2010年12月25日

ワインが教材!!おいしい書道ワイン編!(ウラ藝ダイアリーより)

_MG_7079.jpg

ドン!

_MG_7064.jpg

トクトクトク。

まずはシャンパンから。

_MG_7077.jpg
※ワイン提供をいただいた、輸入ワインの専門店、Have some wine 代表の稲葉晶さん

どうでしょう?

_MG_7072.jpg

感じる、感じる。
ワインの香り、味。

_MG_7092.jpg

書す。

_MG_7110.jpg

_MG_7101.jpg

感じたままに。

_MG_7223.jpg

感じ、想像する。

_MG_7237.jpg

_MG_7127.jpg

_MG_7135.jpg

そして、ついつい、、、飲み過ぎてしまうのでした。

さて、今回のおいしい書道は、感じるワイン!
「ワインを漢字る」ということで、輸入ワイン専門店!Have some wineに、ワインをご提供いただき、あらたなおいしい書道が完成したのでした。

_MG_7248.jpg

そしておまけに、クイズにビンゴにと、ゲームが盛りだくさん。

_MG_7269.jpg

_MG_7209.jpg

1つ1つ、ワインの事もお勉強しました。

_MG_7204.jpg

_MG_7316.jpg

Have some wine のお店の名前も書いてもらい、代表の稲葉さんのお気にいりの方には、

_MG_7318.jpg

_MG_7319.jpg

_MG_7327.jpg

ワインをプレゼント。

_MG_7326.jpg

_MG_7293.jpg

そして、日置恵教授からも、参加者のみなさんに、おいしいプレゼントがありました!

212665729.jpg
_MG_7282.jpg
212669104.jpg212668161.jpg
212665050.jpg212667604.jpg

_MG_7314.jpg

笑いの絶えない、気持ちのハイになる、そんなクラスとなりました。

日置教授も、参加者さんの文字にいつも勉強させられるそうですよ。

ワインを感じで、漢字る』まさに、Have some wineさんのテーマのクラスが実現しました!

===================
輸入ワイン専門店!Have some wine
http://www.havesomewine.jp/ 

420_havesome.jpg
★Have some wineのブログでも紹介していただいてます。

2010年11月09日

出張!おいしい書道 大分焼酎編(ウラ藝ダイアリーより)

_MG_2122.jpg

大分県豊後大野市朝地町、ムレヅル酒造
朝霧の山間を抜け、早朝、焼酎蔵にやってきた。

この11月は焼酎作りの生産期である。

_MG_2053.jpg

酒蔵独特のひんやり冷たい空間のなか、職人さんたちの作業の音だけが趣に響く。

_MG_2008.jpg

_MG_2029.jpg

_MG_2014.jpg

_MG_2034.jpg

_MG_2058.jpg

あまく、上品なにおい。

麦焼酎の本場、ここ大分には沢山おいしい焼酎がある。
そして、優秀で、こだわりのある酒蔵が多く存在するのだ。

大分市で行なわれた、「若手焼酎マイスターの会

大分県でも優秀な4つの蔵元が集まった。

ムレヅル酒造も、その1つの参加蔵だ。

_MG_1915.jpg

ムレヅル酒造の五代目、森健太郎さん。
大事につくった自慢の「牟礼鶴」を紹介する。 

と、この会には、おいしい書道の日置 恵教授 が参加。
「出張!おいしい書道 大分焼酎編」を行なった。

_MG_1921.jpg

各蔵が、自慢の焼酎をつぐ。

_MG_1924.jpg

おいしい書道の流儀

_MG_1926.jpg

あじわい、想像して、いっきに書す!

_MG_1927.jpg

_MG_1932.jpg

_MG_1936.jpg

蔵元さんもご満悦。

_MG_1937.jpg

_MG_1953.jpg

そして、この会の参加者さんにも、書していただきましょう。

_MG_1957.jpg

_MG_1960.jpg

_MG_1961.jpg

_MG_1968.jpg

_MG_1971.jpg

_MG_1977.jpg

_MG_1983.jpg

_MG_1987.jpg

_MG_1992.jpg

みなさんからは、

「今まで、こんな書道はした事なかった。すごく感覚が研ぎすまされます。」と嬉しい感想。

おいしいものを味わい、それを筆にこめる。

おいしい書道の醍醐味です。

_MG_2000.jpg

_MG_2002.jpg

蔵では、、、

_MG_2209.jpg

日置教授が、焼酎作りを小体験。

_MG_2041.jpg

_MG_2078.jpg

焼酎造りのやり方、そして心得を勉強します。

--------------------
焼酎は、生きものでした。
森さんが撹拌すると、焼酎が踊りだすんです。
私もやってみましたが、少し揺れるだけ。素人ってことがバレたみたいです。
焼酎は、「作る」というより、「育てる」といった方がしっくりくると思いました。

日置 恵より
--------------------

_MG_2156.jpg

_MG_2164.jpg

_MG_2177.jpg

_MG_2186.jpg

_MG_2201.jpg

_MG_2208.jpg

大分の焼酎に酔いしれて、ウラハラ藝大教授は、今日も全国をまわるのであった。。。

☆「出張★藝大」は、ウラハラ★藝大に所属する教授の出張教室や活動を行なっています。地元に来て教室をやってほしい、というリクエスト募集中です。

協力:ムレヅル酒造
   藤居醸造
   常徳屋酒造場
   ぶんご銘醸
   田染荘(たしぶのしょう)
   おおいた城マン企画室

2010年02月18日

雪かき道場 in 木沢 木沢ワンダーランドへようこそ

_2120812-1.jpg

木沢ワンダーランドへようこそ!と『学雪』雪の博士・諸橋和行教授
今年もやってきました、雪かき道場。2泊3日『木沢ワンダーランド』そんなファンタジックな時間が始まる。

_2131004.jpg

ここ木沢までは、東京から車で約4時間。
新潟県中越地震のときに震度7あった地区だ。今ではその傷後は目にとまることないくらい復旧、復興している。雪がとけると、そこに広がるのは棚田だ。

_2110443.jpg

ここ、木沢ワンダーランドで見る景色。

_2131017.jpg

清々しい空気。

_2131026.jpg

絹のような雪。

_2131000.jpg

肉眼でも十分みえる、雪の結晶。

_2120741.jpg

そして、しんしんと降るやわらかい雪をカラダ全体で感じる日置恵教授の姿。

_2120762.jpg

職人から引き受けた、馬の毛でできた筆がなびく。
こんな白くでっかいキャンバスに、なんて文字をかくかイメージしているのだろうか。雪の中の『書家・日置恵』の姿は絵になる。

_2110427.jpg

そして『雪かき道場』

雪かき師範は、スコップがなびく。
雪かき、雪投げ。

_2110456.jpg

雪のベッドに、かぶりつく。

_2110382.jpg

_2110376.jpg

雪かき師範に、雪かきの仕方習い、

_2110384.jpg

とりゃ!

_2110421.jpg

スコップからスノーダンプにかえて、大物の雪をすくい出す。

_2120650.jpg

地元の方の家に訪問して、雪かき作業の実践。

_2120671.jpg

_2120674.jpg

地元の山々をみながら一杯やるのが毎日の日課だという、木沢のおとうさん。

_2120644.jpg

おとうさんとおかあさん。

_2110484.jpg

こっちは、上村先生と、諸橋教授。

_2110488.jpg

仲良く撮影会。

_2110476.jpg
※諸橋和行教授撮影

毎年お決まりの横一列カット。

_2120845.jpg

『ウ』の彫刻。

_2110467.jpg

作業終了後、みえる景色は、

_2120898.jpg

こんな感じ。

_2120928.jpg

夜には、明かりが点り、

_2120931.jpg

でっかいかまくらで、冬眠中。

_2120944.jpg

日置恵教授は、かまくらで、バレンタインが近かったこともあり、バームクーヘンに、雪かき道場の文字。”道”の はらい あたりが、にくい感じ。

_2120889.jpg

餅つきに、宴会に、温泉に、

_2110560.jpg

カルタ大会に、などなど、思いっきり木沢ワンダーランドを満喫し、

_2131090.jpg

雪かき師範たちに、また来ます。と笑顔で別れた。
来年の雪かき道場が今から待ち遠しい。
ほんとそう思える時間だった。

ありがとう木沢ワンダーランド!

--------------------

NPO法人中越防災フロティア主催
※越後雪かき道場ブログ→http://blog.snow-rescue.net/?day=20100213

2010年02月08日

おいしい書道・おいしい肉まんはいりました

_MG_1111.jpg

おいしい書道、今回のテーマは『肉まん』
味わい、イメージして、書す。

_MG_1117.jpg

肉...

と、その前に、

_MG_1105.jpg

もちろん、肉まんを味わう前に、練習は怠らず。
『一』をはじめ、とめ、はね の基本を習います。

_MG_1101.jpg

_MG_1089.jpg

日置恵教授、楷書で基本のお手本を。

_MG_1114.jpg

肉。こっからは、感じたままに。

_MG_1183.jpg

本番!

_MG_1170.jpg

味わい、イメージして、

_MG_1175.jpg

感じて、感じて、

_MG_1187.jpg

書す。

_MG_1189.jpg

肉がっつり肉まんだったのでしょう。

_MG_1179.jpg

他生徒さんの作品も、こんな肉たっぷり肉まん。

_MG_1180.jpg

肉が皮に包まれているっていうこんな表現も。

食べた後にすぐに横になりたいっていう願望にも見えますね。

_MG_1192.jpg

おいしい書道・おいしい肉まんがいっぱいはいりました。

_MG_1094.jpg

次回もおたのしみに!

2009年12月12日

事情通にきく、日置教授の悩み

写真:高橋美穂子さん(ウラ藝助手)

4208_large.jpg

先日のクラスでの、日置恵教授の姿である。

42014_large.jpg

4203_large.jpg

42030_large.jpg

クラスに参加した方なら、ご存知だろうが、いつも元気に筆を走らせる、楽しく、気さくで明るい、ポジティブイメージしかない、あの日置教授にも1つ悩みがあるのだと、ある事情通の関係者よりたれ込みがあった。

それは今、まさにこの時期のあるなやみ。。。

42015_large.jpg

『日置教授、どうやら年賀状を書くのが毎年憂鬱らしいですよ』

何!!???

耳を疑ってしまう、事情通の言葉であった。

事情通によると、業界関係者より毎年お正月となると日置教授の年賀状が届くのが楽しみだといわれているのだという。

ご覧の通りの日置教授は、多くの方から「今年はどんなのがくるのだろう」と楽しみにされているのだろう。だから、それに答えるべく、毎年新しい書に挑戦するようだが、やはりうみの苦しみというのがあるのではないだろうか。

この告知を発見した。

日置教授ページででている、年賀状を書くクラスの告知

--------------------------------------------------------
年賀状、書きましたか?
毎年どんな年賀状にしようか悩みの種ですよね?

そんなあなたに「筆文字」がオススメです。

筆文字は、お正月らしさが簡単に出せる。
筆文字は、あっという間に書ける。
筆文字は、温かい。
筆文字は、印刷の年賀状に負けない。
筆文字は、楽しい。

例えば、、、

tora2.jpg

うまく書こうとする必要はないです。

tora3.jpg

太く書いた墨の部分を、乾いてからキラキラペンで
デコレーションしたり


tora4.jpg

ハガキから、はみ出せばいいんです。

tora5.jpg

絵になります。

というわけで
難しく考えなくても
今年の年賀状、どうにかなりそうですね。
「寅」という文字と戯れながら
「とら焼き」を食べながら
年賀状を書きましょう。

12月20日(日)13:00〜15:00です。
--------------------------------------------------------

日置教授も戦っているのだと、熱いものがこみあげてくる。

事情通のたれこみがあってはじめて知る、教授の姿。

事務局としてあえてこの場で、みなさんにたれ込みます。

2009年11月13日

『おいしい書道』の手ほどき!



日置恵教授の手ほどきです。

kaki.jpg
詳しくは、こちらから!

『おいしい書道』を極めましょう!

http://urahara-hioki.sblo.jp/

2009年11月02日

カラフルチルドレン presents 『ウェアブルアートin青山祭』秋を描き、秋を着る。

2_A302631.jpg

青山祭イベント前日、武井れい教授は、落ち葉をひろう。

『秋がきたな、』

とセンチメンタルになるようだ。

_A302665.jpg

カラフルチルドレンメンバーは下準備中。
落ち葉のカタチに切り抜いていく。

_A302661.jpg

そして

当日、

_A312687.jpg

ここでは、日置恵教授が下準備中。
武井れい教授の短歌をTシャツにかいていく。

_A312689.jpg

_A312715.jpg

キャシー教授が、学生に今回のライブペインティングの進行を説明中。

_A312750.jpg

出番を待つ、学生たち。

中庭ステージ本日のトリである。

_A312758.jpg

イベント開始。

日置恵教授、今回のテーマである『サイクル』にちなんで、Tシャツの円内に文字を書き、

_A312785.jpg

そして、キャンバスになっているTシャツに色づけしていく。

_A312784.jpg

_A312777.jpg

裏手にまわると、そこには、日置恵教授の書いた、武井れい教授短歌の一面。

全32短歌をかいたようだ。

2_A312777.jpg

_A312795.jpg

_A312831.jpg

_A312832.jpg

2_A312840.jpg

描き終え、Tシャツキャンバスをおろし、解体。

_A312855.jpg

そして、着る。

_A312859.jpg

ダダダダダダダダダダダ。。。。

_A312861.jpg

ジャーン!

_A312875.jpg

『wearable art の完成です!!』

MCの武井れい教授の声がはずむ。

_A312898.jpg

日置恵教授の文字でまた引き立つ短歌。
自身の作った短歌をよんでいく。

_A312698.jpg

秋を描き、秋を着た。

これで武井れい教授も浴衣をぬぎ、秋の装いに衣替えできることだろう。

_A312907.jpg

ペイントあり、短歌あり、書あり、そんな青山際の一コマとなった。

============

ウラハラ★藝大では、「出張★藝大」として、地元に来て教室をやってほしい、というリクエストも募集中です。

http://shuchou.sblo.jp/

2009年08月10日

長岡まつり大花火観戦&中越地震仮設住宅体験ツアー

写真:堀口慶子さん(ウラ藝助手)

_DSC0525.jpg

8月2日〜3日。長岡まつり大花火観戦&中越地震仮設住宅体験ツアー(新潟県長岡市)が開催されました。主催は『学雪』諸橋和行教授

残念ながらあいにくの天候のようでしたが、新鮮長岡野菜の差し入れあり、キッズの来襲あり、臨時のコラボ授業あり、花火観戦の絶叫あり、深夜の飲み会ありとかなり盛り上がったようですね。

僕は広島遠征中の為、参加はできませんでしたが、皆さんの記事をみると行きたくなりました。

_DSC0455.jpg

写真を撮る、稲月ちほ教授。
この時、諸橋教授を撮影していたのでしょう。

_DSC0319.jpg

日置恵教授の『からだで書道』も!長岡に雑草で。

_DSC0352.jpg

_DSC0456.jpg

すごい人。

高田一信教授は、もちろん浴衣で参戦。ウラ藝フレンズ、上村先生と。今年冬の『雪かき道場』ではお世話になりました。冬だけじゃなく夏にも登場!

_DSC0472.jpg

今度は冬の『雪かき道場』で会いましょう!

====================

東京からの参加者/長岡まつり大花火観戦&中越地震仮設住宅体験ツアー
※今回一般公募していなかったのであしからず。。。

諸橋和行教授
高田一信教授
稲月ちほ教授  
日置恵教授  
堀口慶子助手 
遠藤小奈美助手 
高田史子さん
時枝亜紀子さん

250_nanina.jpg

宿泊は、中越地震の仮設住宅だったようですよ。
「多世代交流間になニーナ」
http://ninani-na.com/

2009年05月25日

おいしい書道 を極める

週刊・ウラハラ藝大より

420_img120.jpg

『おいしい書道』の日置 恵教授 は、日々の鍛錬に励むのである。

それは彼女の夢の実現の為。
自分の書いた文字で、スーパーの食品を埋める野望を達成する為である。

420_5231174.jpg

そして今日も、、、

とある自宅近くのスーパーにて、おかいもの。

420_5231163.jpg

目にするのは自分が書いた、おいしい文字たち。

420_5231130.jpg

バナナの王様。甘熟王。

420_5231158.jpg

紀文のちくわ。

420_5231162.jpg

POKKAのコーンポタージュ。

420_2_5231137.jpg

420_2_5231155.jpg

Pascoのスナックパン食卓ロールなどなど。

買い物しながら、まだまだ制覇するものはたくさんあるな、と思うのである。

420_5231165.jpg

食べて、感じて、文字に表す。

420_5231196.jpg

帰宅途中、買った野菜をかじってキラーン!

420_5231216.jpg

『肉厚』

感じたままを、今すぐ書したい。
おさえられないこの気持ち。

この行動こそが、全スーパー制覇への道である。

『これらの商品パッケージの文字は全て日置さんが書いたものなんですよ。すごいですね。自分の作品が商品の味を表現してるってどんな気分でしょうね。もちろんこれだけではなく、コンビニ商品や、某老舗和菓子店のパッケージなどなど、たくさん日置教授のお仕事があります。クラスに参加してこっそり聞いてみては!』
posted by hioki at 00:00| Comment(0) | 週刊・ウラハラ藝大より

2009年04月13日

さくらもち

420_4080205.jpg

裏原宿を歩き、見上げて楽しんだ先週の桜。
日本の春は爛漫爛漫。
今日は、吹雪いた桜と戯れる稲月ちほ教授を撮影しながら、稲月画伯の描いた桜餅を思い出した。

これがうまそうなんだなホントに。

sakur2.jpg

見てよし、食してよし、さくらもち。

ならば文字に書いてみようみよう。

と、日置恵教授の『おいしい書道』のはじまり、はじまりです。

_4120409.jpg

あじわい、

_4120417.jpg

_4120420.jpg

イメージする、これ『おいしい書道』の流儀なり。

2_4120416.jpg

_4120407.jpg

そして、書す。

_4120476.jpg

_4120480.jpg

無我夢中で書す、参加者さんも。

_4120484.jpg

今回がはじめてのクラスの日置教授。

お昼前のクラスだけに、クラス後のランチが待ち遠しい。

2_4120401.jpg
※はね、とめ、『書』の基本も指導中。

書家・日置恵としても自分自身を奮い立てるような、そんな活気あるクラスになっていくことでしょう。

2009年03月23日

新教授!おいしい書道の日置恵さん

420-001.jpg

書家の日置恵さん、教授に就任です。
クラスは4月から。

みなさんもスーパーやコンビニ、どこかで一度は日置さんの文字に出会っているはず。普段は、商品のパッケージ文字を書かれている日置教授。

僕ももしかして、おいしい文字にひかれて、パッケージ買いしたかもしれません。

そこで早速、『おいしい書道』のやり方を教えていただきましょう。

420-002.jpg

書きたい食べ物を用意します。今回は、団子!

420-003.jpg

食します。

420-004.jpg

しっかり味わいながら、、、イメージします。

420-005.jpg

筆をとり、紙に向かいます。

420-006.jpg

イメージを一気に書き上げます。

420-007.jpg

はい、できました。
おいしい団子の完成です。

みなさんも、書を楽しむ良いきっかけにしてみませんか?



☆★☆教授就任記念インタビュー☆★☆



Q、日置さんが書を始めたきっかけはなんだったんでしょうか?

小学校2年生の時に近くのお寺で習いました。同級生がみんな通っていたので、それが最初の書道です。

それからずっと習い続けて、中学校1年生の時に特待生をとって、それから中学生の時は普通に授業でやるくらいでしたが、高校生の時に書道部に入ったんです。入る部がなかったからなんですが、やっぱり書道は好きだったんですね。短大生になってからもカルチャーセンターに少しだけ通いました。この時の書道との関係は着かず離れずの状態みないな感じでしたが、就職活動をして本当に自分がやりたいのは字を書くことだと思ったんです。

ある会社説明会の時にお米の袋を作っている印刷会社に言って、質問したんです。

『このお米の字を書いているのは誰なんですか?』って。

そしたらデザイナーが書いているんだって答えが返ってきて、それからデザインの専門学校に入ってデザインの勉強をしました。専門学校の友達とかみんな、イラストとか描いていたんですが、私はやっぱり筆が好きで、筆でいろいろ書いてました。

それで『おいしそうな字』を書き始めました。



Q、書の一番の魅力ってなんでしょう?

書く事の魅力はやっぱり偶然が面白いですね。頭の中で想像して書くんですけど、書いてるうちに手が勝手に動いて、そして面白いものが書けたり、自分が想像したもの以上の事ができていることがすごく面白いし、発見になります。

書はなんでも好きなんですが、一番食べ物が好きなので、食べ物を一番書いていますね。



Q、どんなクラスにしていきたいですか?

まず固い書道って感じではなくて、墨と、筆と、紙で戯れる感じで、『遊ぶ』ということができたなって思っています。そのなかで書道っていうからには、基本である筆遣いなんかもいろんな方法があるので覚えていったり、自分の表現したいものが皆さんが書けるようになってくれたら嬉しいですね。



Q、日置さんの夢、目標を教えてください。

今具体的にはでてこないですけど。。。やっぱり今まで人がやってないような事やってみたいですね。あああ、でもでっかいのも書きたいです。

私の個人的な目標は、この仕事を始めたときからあるんですが、お酒のラベルを書いて期間商品とかで流れていっちゃうんじゃなくて、空港に並んでいるように、世界中の人がみてくれて、ずっと残るようなお酒のラベルをつくくりたいですね。この人が書いたこの作品ね、みたいな感じですかね。



☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

現在、ニューヨークで個展とグループ展を行なっている日置教授。早速、先日のオープニングのご報告をいただいたので、ご紹介します。

Opening Reception in NY

koten.jpg

初のニューヨーク個展が始まります。天井が高いので展示の方法にとまどい、思った以上に搬入に時間がかかりました。

live.jpg

ライブで書いているところを見てもらおうとライブパフォーマンスをしました。今回のテーマがことわざなので「七転び八起き」と書きました。

korabo.jpg

私が書いた後、来ていたお客さん全員に書いてもらってコラボ作品が出来上がりました。

ebi.jpg

「おいしい書道」をやりましたよ。といっても本当に食べるおいしい書道。えびせんべいにソースで文字を書いて青のりをかけて食べるやつです。えびせんべいは、アメリカ人の口にはあまり合わないようで「食べれなくない」って感じでした。でも全部食べてくれました。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★