
大分県豊後大野市朝地町、ムレヅル酒造。
朝霧の山間を抜け、早朝、焼酎蔵にやってきた。
この11月は焼酎作りの生産期である。

酒蔵独特のひんやり冷たい空間のなか、職人さんたちの作業の音だけが趣に響く。





あまく、上品なにおい。
麦焼酎の本場、ここ大分には沢山おいしい焼酎がある。
そして、優秀で、こだわりのある酒蔵が多く存在するのだ。
大分市で行なわれた、「若手焼酎マイスターの会」
大分県でも優秀な4つの蔵元が集まった。
ムレヅル酒造も、その1つの参加蔵だ。

ムレヅル酒造の五代目、森健太郎さん。
大事につくった自慢の「牟礼鶴」を紹介する。
と、この会には、おいしい書道の日置 恵教授 が参加。
「出張!おいしい書道 大分焼酎編」を行なった。

各蔵が、自慢の焼酎をつぐ。

おいしい書道の流儀。

あじわい、想像して、いっきに書す!



蔵元さんもご満悦。


そして、この会の参加者さんにも、書していただきましょう。









みなさんからは、
「今まで、こんな書道はした事なかった。すごく感覚が研ぎすまされます。」と嬉しい感想。
おいしいものを味わい、それを筆にこめる。
おいしい書道の醍醐味です。


蔵では、、、

日置教授が、焼酎作りを小体験。


焼酎造りのやり方、そして心得を勉強します。
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焼酎は、生きものでした。
森さんが撹拌すると、焼酎が踊りだすんです。
私もやってみましたが、少し揺れるだけ。素人ってことがバレたみたいです。
焼酎は、「作る」というより、「育てる」といった方がしっくりくると思いました。
日置 恵より
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大分の焼酎に酔いしれて、ウラハラ藝大教授は、今日も全国をまわるのであった。。。
☆「出張★藝大」は、ウラハラ★藝大に所属する教授の出張教室や活動を行なっています。地元に来て教室をやってほしい、というリクエスト募集中です。
協力:ムレヅル酒造
藤居醸造
常徳屋酒造場
ぶんご銘醸
田染荘(たしぶのしょう)
おおいた城マン企画室