
銀杏の栽培品種で、普通より大粒で殻の厚さが逆に薄く表面は滑らかで
光沢があり、美味であるという極めて優れた銀杏。
だそうです。
銀杏の生産量日本一の愛知県中島郡祖父江町(現:稲沢市)から
親戚が送ってくれた藤九郎ぎんなんを
食べて
味わって
の今回のおいしい書道。
実食の前にまず『破壊』から始めました。

わけもわからず、パーツを書いて
それを切って

組み立てると、、、

「銀杏」の『銀』
パーツを違うところで使うと、
アンバランスな かわいいヘンテコ文字ができた!

モールで作った変わり筆を使うと、、、

不思議な線が書けました。

粋な ぎんなん

パズルみたいな ぎんなん

ぎんなんを食べた後、
塩をふりたいねとか、お酒が飲みたいという感想があったので
「しお」と「さけ」が無い作品が出来ました。
塩は効いてないけど、
とんちが効いてる!

一番最初の画像の「藤九郎」は、みんなで書きました。
好きなパーツをリレー方式で。悩むんです。これが。
後ろに貼ってある文字にも注目!
「杏」という文字の成り立ちを勝手に作ってみました。
絵と文字の成長途中がおもしろい。

銀杏を食べた感じを漢字一文字で表すと
それぞれ納得の文字が現れました。
(入口から一番遠いとこに座ってました)
久しぶりに普段とは違う自分の引き出しを空けたようで、とても刺激になりました。
少し頭の中がやわらかくなったかな?って感じです。
持ち帰ったぎんなんも美味しくいただきました。
日置教授、参加された皆さん、ありがとうございました。
「おいしい書道 銀杏」お疲れさまでした。
銀杏の殻も、常識も破壊した感じでしたね。
破壊してみると、中からおいしい実が出てきたり、
普段の整ったものがより美しく見えたり、
新しい発見があっておもしろいので
たまにはいいかなぁ〜。