
『おいしい書道』の日置 恵教授 は、日々の鍛錬に励むのである。
それは彼女の夢の実現の為。
自分の書いた文字で、スーパーの食品を埋める野望を達成する為である。

そして今日も、、、
とある自宅近くのスーパーにて、おかいもの。

目にするのは自分が書いた、おいしい文字たち。

バナナの王様。甘熟王。

紀文のちくわ。

POKKAのコーンポタージュ。


Pascoのスナックパンや食卓ロールなどなど。
買い物しながら、まだまだ制覇するものはたくさんあるな、と思うのである。

食べて、感じて、文字に表す。

帰宅途中、買った野菜をかじってキラーン!

『肉厚』
感じたままを、今すぐ書したい。
おさえられないこの気持ち。
この行動こそが、全スーパー制覇への道である。
『これらの商品パッケージの文字は全て日置さんが書いたものなんですよ。すごいですね。自分の作品が商品の味を表現してるってどんな気分でしょうね。もちろんこれだけではなく、コンビニ商品や、某老舗和菓子店のパッケージなどなど、たくさん日置教授のお仕事があります。クラスに参加してこっそり聞いてみては!』